この世の果ての中学校 2章「リアルの世界は一度逝ったら戻れない(前編)」

筒井俊隆のSFファンタジー  の~んびりした人類絶滅小説です。  地球に生き残った六人の子供達が、廃墟となる前の2016年の東京にタイムスリップ。そこで子供達は中学生の頃のカレル先生と恋人のハル先生に出会います。  二人は若く優秀な研究者として、世界の行く末に暗い予感を抱いていました。

競泳はセーヌ川! マラソンは炎天下! 1900年パリ五輪は万博の付録だった?

1900年パリでは万博とオリンピックが併催された。20世紀の幕を開ける祝賀大会として、万博は史上最高の入場者を記録した。 一方、歴史の浅いオリンピックは万博の付属国際競技大会と位置づけられて、様々な種目がパリを盛り上げる祭事イベントとして新設された。 五ヶ月の長期にわたる五輪の運営は混乱を極めた。

この世の果ての中学校  一章 ハッピー・フライデー「ペトロの誕生日」

筒井俊隆のSFファンタジー  の~んびりした人類絶滅小説です。地球に生き残った六人の子供たちが、命を無くして幽体に身を移した両親や、人工知能・AIになった先生たちに教育されて、逞しく成長していくお話です。  子供たちの戦いの相手は、知的病原体、魔女、異形のもの、アンデッド、それにブラックホールに暮らしている神様たちです。 

この世の果ての中学校  プロローグ「ついにあいつがやって来た」  

22世紀の始め、地球温暖化で変異したウイルスの攻撃から逃れて生き残った人類は、わずか六人の中学生だった。幽体になった両親や、AIの先生に教育されて、過去の世界をかけ抜け、異次元の惑星を冒険して、逞しく成長していく中学生の物語。彼らの戦いの相手は、知的病原体、異形の者、死にきれないアンデッド。最後の敵は宇宙のブラックホールに暮らしている神様たちだった。

ブラックホールは本当にあるの?ホワイトホールって何者? 

「パパ、ブラックホールは本当にあるの? ホワイトホールって何者か教えて」 小学三年生の長男・匠が、パパにいきなり質問をしました。 「ブラックホールは写真も公開されていて本当にあるよ。どんな物質も食べてしまう宇宙の穴だというけど、ホワイトホールはパパも始めて聞いたよ」