この世の果ての中学校31章“もう俺たちは後戻りできない”

 
 その日の朝早く、裕大は、みんなが暮らしている巨大人工ドームの大気環流装置をいつものように静かに稼働させた。

 天蓋によって守られた穏やかな空を眺め、少しずつ出力を上げていく。

 環流装置に圧縮して溜め込まれていた清浄な空気が噴き出し、ドームの内部空間に強い上昇気流が起こった。 

 

 「お世話になった楽園とお別れだ!」

 そう言って、裕大は出力をマックスから一気にレッドレベルに上げる。装置が破裂する轟音とともに、爆風が一直線にドームの天蓋に向かって吹き上がった。

 天蓋の中央に亀裂が入り、亀裂は四方に走った。そして、巨大な天蓋が粉々に砕けて飛び散った。

 

・・・前回のお話はここからどうぞお読みください。

この世の果ての中学校30章“暴かれた宇宙の歪みの秘密!”

 

この世の果ての中学校31章“もう俺たちは後戻りできない”

 

 荒々しい太陽の光線が直接地上に降り注ぎ、熱せられた地面が熱い空気を作り強力な上昇気流を巻き起こした。

 

「上昇気流完成! これでもう俺たちは後戻りできない!」 

 そうつぶやくと、裕太は壊れた制御室を離れ、厳しい日差しの中を学校に向かった。

 
 校庭に「おもちゃのマーチ」が聞こえて来た。ペトロの神殿が空に浮かび、校庭に運び込まれてくる。神殿の屋根に偉そうに座って、歌っているのは匠。ペトロの兵隊たちが声を合わせ、神殿の四隅を担ぎあげている。

 アーチ状の神殿は逞しく生まれ変わっていた。光る影と兵隊が一晩かけて作り上げたものだった。神殿には《結界》が設けられ、内部は守り神ペトロによる「聖域」となった。神殿は校庭に運び込まれ、ペトロの兵たちが周りを固めた。

 

 教室から校庭を眺めていた裕大のパパが、運び込まれた神殿が上昇気流に吹き上げられて揺れているのを見て、となりにいる咲良のパパに話しかけた。

「裕大が、みんなでペトロの神殿に早く避難しろというのですが・・・あの揺れ具合だとこの教室の方が安全じゃないでしょうか?」

「幻想で作られたペトロの神殿はファンタジーアを離れたらいずれ消滅する運命です。私もここを離れませんよ」咲良のパパが吹き出す汗をぬぐいながら答える。

 

「教室はとても暑いし、危険です。頑固なパパたちは放っておいて、私たちママは早々にペトロの神殿に参りましょうね」エーヴァ・ママがパパたちに聞こえるように大声で話した。

 ママたち6人は荷造りを終えて神殿に避難を始めた。

 

 咲良が、カレル先生がその中に眠り込んでいる特殊魔法瓶を神殿に運んできた。

「ハル先生から、『留守の間、カレル君の面倒みておいてね!』って頼まれたんだけど・・・カレル先生のベッドはどこに置けば安全かしら?」と、咲良がマリエに聞く。

「ペトロの玉座の中はどうかしら・・・大事なノアの箱舟と一緒によ。きっとペトロが守ってくれると思うの」

 二人は玉座に隠されている秘密の引き出しを開けて、カレル先生と箱舟を並べて入れ、揺れてもいいように緩衝材を隙間に詰めた。

 兵たちの目を盗んで、小さな生き物が一列になって神殿に走り込んできた。先頭の一頭がマリエの横に座って「チチッ」と鳴いた。

「あら~! お帰りゴルゴン!」マリエが飛び上がって喜ぶ。

 ゴルゴン一家が戻ってきた。パパ・ゴルゴンは「この世で一番安全なところはペトロの神殿だ」と一族に宣言をした。ゴルゴン一家はマリエの横に並んで祭壇に小さな手を合わせた。

 

「私のガンバはどこ?」

 神殿でペトロのママが騒いでいる。

 光る影が、神殿の奥に据え付けた電子ボードの裏側からガンバを取り出し、ママに渡す。

 ママはガンバを指ではじいてみた。 

 ”ぎぎ、ガリ!”

 

 電子ボードがガンバに反応して、明滅をはじめる。

 音合わせが終わるとママは椅子に座り、両脚でガンバを挟み込んだ。

 

 一泊置いてママが神殿の奥に向かってOKのサインを送った。

 神殿の奥で待ち構えていたペトロの光る影が、指揮棒で電子ボードを軽く叩く。

 

「みんな、行くわよ!」

 大きく叫んだペトロのママは、右手をくねらせて弓を持ち上げ、双子の弦に勢いよく叩き込んだ。

 電子ボードが激しく明滅し、神殿の天蓋に光の束を放った。

 光の束は、8つの色に分かれて、神殿の朧な屋根を突き抜け、大気を引き裂き、宇宙の歪みに向って飛び出していった。

 光の束は、「双子の惑星のシンフォニー」序章「おもちゃのマーチ」を奏でていた。

 

 校庭の砂場で改修を終えた超光速艇ハル号が発進の時を待っていた。

 艇長はハル先生、操縦士はエーヴァ、乗員は匠と天上の案内役のスモーキーだ。

 

 艇は先端が両側に大きく開いている。海洋からオキアミを掬い取る鯨のように、宇宙に散らばるダークエネルギーを拾い集める集塵装置だ。

 

 神殿から響いてくるガンバの重奏低音がハル号を揺らした。

「始まったぞ!」操縦室でホワイト・スモーキーが匠の肩から跳び上がった。

「ダーク・プロジェクト発進!」匠が宣言した。

 

 エーヴァが操縦桿を手前に引き込み、宇宙艇を宙に浮かせる。

 神殿の上空で、上昇気流と光の束の流れを掴まえたハル号は、猛烈な勢いで宇宙に飛び出していった。

 

 緑の惑星の森がざわついて来た。

 森の前の広場で小さなエドたちが大きなエドの碑の前に集まって、遠くから聞こえてくるガンバの響きに合わせておもちゃのマーチを唱っている。

 

「ボブ、第一楽章は『風の目覚め』だよ!」匠が宇宙艇からボブに伝えた。

 

 風を運ぶ森のテンポでボブとクレアが踊った。333人の小さなエドたちが素早いステップで「風の目覚め」を舞った。 

 

「風のおじさん起きて! お目覚めの時間だよ!」

 ボブの声が緑の守り神の身体を揺らした。

 

「おっと! ボブとクレアとの約束の時間だ」

 目を覚ました守り神は、いつもの渓谷を一気に登り切り、森の上空に舞い上がってつむじ風を巻き起こした。

 
「ギシ!ギシ!」

 柱がきしむ嫌な音が聞こえてきて、教室に残っていたパパや校長先生が慌てて神殿に避難をはじめた。ママたちは神殿の中央に車座になってガンバの響きに耳を傾けている。

 パパたちもその輪に加わって座り込み、一息ついた。

 

「難儀な男たちだこと!」ヒーラーおばさまが神殿の暗闇から現れて、最後に車座に加わって、勢ぞろいとなった。

 

 校庭のテントからホラーの悲鳴が聞こえてきた。ホラーやアンデッドが、風に持っていかれそうになって必死でテントの柱にしがみついている。

 

 あわてて、咲良がホラーを神殿に避難させた。

 喜んだホラーやアンデッドが、神殿の暗闇を奇声を上げて飛び廻り始めた。

 

「なんだか騒がしくありません?」マリエのママが異変に気が付いた。

「キャッ! いま、耳元をかすめて何か飛んでいきましたわ」エーヴァ・ママが首を竦めた。

 

 クオックおばばが、ガンバの重い響きに引き寄せられて、ペトロのママに近寄り、耳元で囁いた。

「あんたの演奏、上手じゃのー。この神殿、居心地良くて気に入った! ここをおばばの新しい住み家にしたいのじゃがどうかな? ホラーの広場と交換で・・・」

 

「ギギギ! ガガ!」
 ペトロのママの手元が狂って、双子のガンバが宇宙に怪しげな音を響かせた。
 

・・・
 超光速艇ハル号は最初の目的地、歪みの壁の近くに到着した。そこは匠がハンモックで寝ていたところだ。

 匠は天上への入り口を探したが、なにも見えない。

 

「スモーキー! 目を覚ませ!」

 匠は、窓際で気持ちよく眠っている白い煙をたたき起こした。

「暗黒物質の在処(ありか)を教えろ! 少々頂戴して持ち帰る!」

 

 天上の案内人、スモーキーの記憶が目覚めた。

「了解。歪みの外壁そのものが暗黒物質で出来ているから、壁をかじり取ればいい。素早くかじって、素早く逃げる」

「分かった。それで壁はどこだ?」

「それは分からない。守り神でないと分からない」スモーキーが軽く受け流す。

「なぬ?」と匠が考え込んだ。

 

・・・待てよ、あのとき葉っぱの端切れが宙に浮いてて、そこで壁を見つけた。天井の入り口の鍵『葉っぱのハーフポーション』だ。あれ、たしか、帰りにも使ったぞ。それであの後どうしたっけ?・・・

 

 匠の記憶が蘇った。

「スモーキー! お前、あの葉っぱを隠してるな。確かその腹のあたりだ」

 

「ばれたか!」

 スモーキーは隠していた葉っぱを取り出して、匠に手渡した。彼は、天上に取り上げられた自分の身体をいつか取りもどしてやろうと、入り口の鍵を隠していたのだ。

 

 匠は光速艇の開口部から葉っぱをそっと外に出して、一陣の風を送った。

「飛んでけ、飛んでけ、歪みの壁まで飛んで行け~!」

 

 葉っぱは宙を舞い、宇宙艇から右斜め上100メーターの位置で静止した。

「歪みの壁発見! エーヴァ操縦士、葉っぱの手前10センチにベタピンだ。出来るか?」と、匠が聞く。

 

「任せなさい!」エーヴァが光速艇を葉っぱの手前に近づけていく。

 “ゴツン!” 

「大当たり!」スモーキーが叫んだ。

 

 匠はハル号の前方の取り込み口を開いて、前歯を回転させ、がりがりと透明な壁をかみ砕いた。粉砕した暗黒物質は艇の冷凍庫に収めた。

 

「逃げろ!黒い衛兵が来るぞ」スモーキーが首をすくめる。

「まだだ、もう少しだ」匠は冷凍庫がいっぱいになるまで囓り続けた。

 

「終わった。逃げろ!」匠が叫ぶ。

「了解!」エーヴァは艇を半回転させ、一目散に壁を離れた。
 
  ××
「すばしこい小僧だ! 今度は俺の尻をかじりやがった」

 監視カメラを見ながら太陽神が怒っていた。

 ×× 

 

「第一段階成功!」

 宇宙艇を安全なところまで運んで、エーヴァと匠がハイタッチした。

 

「大変! 匠、これ見て!」

 ハル先生が操縦席の前方にあるエネルギー制御盤を指さして騒ぎ出した。

 画面いっぱいに真っ赤な危険信号が明滅している。

 

「至急、第二段階開始。 暗黒物質を地球と緑の惑星に向けて緊急発射しましょう。・・・ ミスマッチでとんでもないことが起こりそう」

 

ハル先生が量子ナノコンで計算を始めた。

・・・地球からの航行中に拾い集めておいた大量の反重力エネルギーが、たった今採集した暗黒物質に反応する確率は・・・ワーオ! 99.9%!・・・

二つが宇宙艇の中で至近距離で反応しあうとなると・・・あら、これ、ビッグバンが起こって宇宙がどこかへ消し飛んでしまう!!!

「匠! 暗黒物質を大至急放出してください!」
 

 匠は冷凍庫から暗黒物質を取り出し、二つの超光速ミサイル弾に仕分けると、艇の先端と後部にある二つの発射砲に弾を込めた。

 ひとつは地球、もう一つは緑の惑星に向けて同時に発射した。 

 二つのミサイルは鮮やかな銀色の軌跡を宇宙に描いて、目的の惑星に向かって飛んで行った。

 沈黙の数十分が経過した。

「やったわよ! 着地成功!」

 ハル先生がミサイル追跡装置から目を上げ、振り向いてにっこり笑った。

   暗黒物質は地球と第三惑星に到着して、地底深くに潜り込んで行った。

 

“ドンドン!” 

 宇宙艇を外部から叩く音が響いてきた。宇宙艇の窓の外から、宇宙服姿の見知らぬ男が顔を覗かせて、匠に手を振る。

「ヤベー! 天上の黒い衛兵だ!」慌てる匠に、男が口を大きく開けて何か伝えてきた。

「なぬ! ”SMOKY” だって?」

 

 匠が出入口の二重ドアを開けると、若い男が息を弾ませて入ってきた。

「成功! 壁の隙間から天上に入り込んで、私の身体を取りもどしてきました。ついでに倉庫番をうまく騙して、クローゼットから宇宙服の最新モデルをひとつ」

 

 宇宙服を脱いで、幸せいっぱいに笑ったスモーキーは若くてとびきりのハンサム。とても詐欺師には見えなかった。

「あなたあのスモーキーなの?・・・あら、そのフェースで片っ端から他人を騙してきたのでしょう」と、エーヴァがからかった。

 

「これで、僕もやっと肩の荷が下りた。やれやれだよ」と、匠が続けた。
  
  ×× 
「冷凍倉庫から人間のボデイが一体盗まれました。それと守り神のためのニューデザインの宇宙服も一着」黒い衛兵が太陽神に報告した。

「今度は煙野郎の仕業か!」最長老の顔が紅潮してきた。

 太陽神の怒りが爆発する前に、危険を察した衛兵たちは慌ててその場から姿を消した。
  ××
 
 暗黒物質が二つの惑星の地下深くで、目を覚ました。

 明るく暖かい壁の中で気持ちよく休んでいたところを、突然がりがりとわが身を引きちぎられて、目が覚めたところは暑くて暗い。どこかの惑星の大地の底深く。

 暗黒物質はだんだん不愉快になってきた。

 

 粉砕され、遠く引き離された暗黒物質が、元の姿に復元しようとして動き出した。

 緑の惑星の暗黒物質は地球の暗黒物質を引きつけ、地球の暗黒物質は緑の惑星の暗黒物質を呼び戻した。

 地球と緑の惑星、二つの惑星がじわりと動いた。

 二つの惑星は暗黒の力で引っ張り合い、その形を楕円形に変えてお互いを引き寄せていく。

 

 緑の惑星の地軸が乱れ、海が川のように流れ、山が傾き、森が悲鳴をあげる。

 ボブとクレアはエドの碑の前で風に吹き飛ばされそうになっていた。

 二人は頭を抱えて地面にしゃがみ込んだ。

 

「ここは危ない、森の家に戻ろう」

 小さなエドが仲間を森の中に避難させようとしたが、間に合わなかった。ボブとクレアと森の仲間の数人が風に巻き込まれて吹き飛ばされていく。

 

「風のおじさん、助けて!」空を舞いながら、ボブとクレアは風のおじさんを必死に呼んだ。   

 緑の守り神のおおきな顔がにゅっと現れて、ボブたちを風の手で掴まえた。

 おじさんは肩に担いできた大きな空気の袋を拡げ、みんなを優しく包みこむ。

 全員が入り終えると、風のおじさんは袋を閉じた。

 中は暖かく、風が遮断されて安全だった。

 

「ボブもクレアも、この中でみんなと一緒に頑張れよ!」

 風のおじさんが大きな緑の手で袋を上から押さえてくれているのが見える。

 

 緑の惑星に引き寄せられたペトロの神殿が、進路のただ中にある宇宙の歪みに突入した。

 

 神殿がじわりとゆがみ、

 ホラーが奇声を上げて宙を舞い、

 暗い片隅ではおばばとアンデッドが抱き合った。

 

 学校の校舎は風に飛ばされて宙に舞い、ばらばらになって空に消えていった。
 

 ペトロの神殿から、天蓋を通して緑色をした惑星が頭上に迫ってくるのが見える。

 ママたちは悲鳴を上げ、パパや先生は頭を抱えて衝突に備えた。
 
 ・・・

 光速艇ハル号は、地球と緑の惑星が近づいてくるのを待ち構えていた。

 

「緩衝エネルギー発射用意!」 

 ハル船長が匠に向かって叫ぶ。

「カプセル投棄!」

 

 匠は宇宙空間で集めておいたダークエネルギーの粉塵をカプセルに分納して、宇宙船の船尾につないでおいた。

 匠はカプセルの引き綱を切って中身を宇宙に投棄した。

 反重力エネルギーが地球と緑の惑星の中間点にまき散らされた。

 

 カプセルに閉じ込められていた反重力エネルギーが宇宙空間に放出され、近づいてくる地球と第三惑星をはね返した。

 巨大な暗黒の手が両側に伸びて、二つの惑星を押しとどめる。

 

 惑星はスピードを徐々に落としながら、互いの距離を縮めていく。

「作戦終了! 反転離脱」ハル先生がナノコンを放り上げた。

「作戦終了。とんずら開始」エーヴァが叫んだ。

 

 四人を乗せた宇宙艇はまき散らした反重力エネルギーに弾き飛ばされ、回転をしながら時空のどこかへ消えていった。
 

 ボブが風の袋の中から空を見上げると、大きな地球が目の前に迫ってくる。

 神殿の屋根が見えて、ボブの大好きな曲がかすかに聞こえた。

 ボブも大声を出して風のおじさんの歌を唱った。

 

「ボブ!どうした」緑色の大きな顔がぬっと現れた。

「もうすぐ衝突するよ。でも、スピードがあまり落ちてないよ。お願い! そっと、そっとだよ!」

 ボブが悲鳴を上げた。

 

 風のおじさんは近づいてくる地球に向かって胸を膨らませ、ありったけの風を地球に向かって吹き付けた。 
 

・・・

 二つの惑星がゆっくりと衝突した。

 ペトロの神殿の天井に、緑の森が逆さまになって食い込んできた。

 

 ペトロのママがガンバの弦を力の限り叩く。

 スナップを効かして強烈なドライブをかけ、弓を弦にたたき込んだ。

 腹に食い込むような響きがガンバの双胴から放たれ、神々の集まっている天上に響き渡った。

 

 ペトロの神殿と、小さなエドのいる森は、ゆるやかに歪み、押しつぶされていく。

 

「お願い、ペトロ! 助けて!」

 悲鳴をあげながら守り神に祈る人たちの身体は、四方に砕け散り、ガンバの奏でる重い響きと共に宇宙に消えた。

(続く)

 

続きはこちらからご覧ください。

この世の果ての中学校最終章“お腹が減ったママとパパと先生たち!”

 

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下條 俊隆

下條 俊隆

ペンネーム:筒井俊隆  作品:「消去」(SFマガジン)「相撲喪失」(宝石)他  大阪府出身・兵庫県芦屋市在住  大阪大学工学部入学・法学部卒業  職歴:(株)電通 上席常務執行役員・コンテンツ事業本部長  大阪国際会議場参与 学校法人顧問  プロフィール:学生時代に、筒井俊隆姓でSF小説を書いて小遣いを稼いでいました。 そのあと広告代理店・電通に勤めました。芦屋で阪神大震災に遭い、復興イベント「第一回神戸ルミナリエ」をみんなで立ち上げました。一人のおばあちゃんの「生きててよかった」の一声で、みんなと一緒に抱き合いました。 仕事はワールドサッカーからオリンピック、万博などのコンテンツビジネス。「千と千尋」など映画投資からITベンチャー投資。さいごに人事。まるでカオスな40年間でした。   人生の〆で、終活ブログをスタートしました。雑学とクレージーSF。チェックインしてみてくださいね。
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投稿者: 下條 俊隆

ペンネーム:筒井俊隆  作品:「消去」(SFマガジン)「相撲喪失」(宝石)他  大阪府出身・兵庫県芦屋市在住  大阪大学工学部入学・法学部卒業  職歴:(株)電通 上席常務執行役員・コンテンツ事業本部長  大阪国際会議場参与 学校法人顧問  プロフィール:学生時代に、筒井俊隆姓でSF小説を書いて小遣いを稼いでいました。 そのあと広告代理店・電通に勤めました。芦屋で阪神大震災に遭い、復興イベント「第一回神戸ルミナリエ」をみんなで立ち上げました。一人のおばあちゃんの「生きててよかった」の一声で、みんなと一緒に抱き合いました。 仕事はワールドサッカーからオリンピック、万博などのコンテンツビジネス。「千と千尋」など映画投資からITベンチャー投資。さいごに人事。まるでカオスな40年間でした。   人生の〆で、終活ブログをスタートしました。雑学とクレージーSF。チェックインしてみてくださいね。

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