芦屋で散歩! 途中でお喋りランチとスイーツするならベスト・ルートはこれで決まり

芦屋でおしゃれな町並みを散歩、途中でランチとスイーツするなら芦屋川沿いがおすすめです。

毎日散歩している地元の筆者が、お喋りランチを挟んだ三時間の散歩コースを厳選ルポ。

阪急芦屋川をスタートして、川沿いに阪神芦屋まで下り、茶屋の町を経由してJRの芦屋駅前へ。

駅前のメイン通りを芦屋川に戻って周回コースをフィニッシュします。

周回コースですからスタート地点は阪急駅でも阪神駅でも、JR駅でも便利なところを選んで計画してくださいね。

阪急芦屋川から川沿いにウオーキング!「ダニエル」「ベリーニ」そして「シャルパン」へ!

マップの左上が阪急芦屋川です。

芦屋川を下り最初の橋を左に渡って左岸(下流に向かって左側)をすこし歩くと、テラス・ダニエルです。

マップの赤い丸印のところです。

ダニエル

ダニエルの本店は山手環状線の甲南寄りに立派な店ができています。

芦屋の店はテラス・ダニエルといいます。

店の中と、前のテラスの二カ所にテーブル・シートがあって、スイーツやサンドイッチを買ってすぐに食べることができます。

川に向かったテラスのスペースではペットのワンコも同伴ランチしてますよ。

サンドイッチは数種類あって、鴨のサンドが私の好物ですが、昼前には売り切れます。

写真はテイクアウトしたチキン・サンドです。

テイクアウトのチキンサンド

チキンサンド 一個540円

天気のいい日は、早めにサンドイッチを買っておいて、リバーサイドでピクニック気分で食べるのもいいですね。

店内のショーケースと恥ずかしがり屋の店員さん(無理矢理笑わせちゃいました)

菓子ではカヌレとウナギの寝床がダニエル伝統の売れ筋商品です。

“カヌレ”はフランスの修道院が原産地?

カヌレはフランスの修道院が原産で“cannelé de bordeaux”といいます。

フランスの修道院では昔からワインを自分の農園で作っていたことで有名ですが、カヌレのようなお菓子も作っていたのです。

ダニエルはこれを食べやすいプチサイズの大きさにしました。

数種類のカヌレからチョイス

ダニエルでは、写真のような数種類のカヌレから好きなものをチョイスできます。

外かりかり、中しっとり・・夜中にお腹がすこし空いたときなど、カヌレがあるとハッピーですよ。

一個 120円

ウナギの寝床

ウナギの寝床は・・生地にブラックチョコレート、チョコチップ、ドライイチジク、アプリコットを混ぜ込み、細長い型で焼き上げたしっとりとしたチョコレートケーキです。

(公式サイトより)

お土産で何回か使いましたが、大変好評でしたよ。

ウナギの寝床 小 1296円  大 2592円

「白いうなぎの寝床」もできました!

「白うなぎ」には上質なバターたっぷりの生地に、クリームチーズ、ホワイトチョコを錬り込んで焼き上げ、ホワイトチョコレートで繊細にコーティングしています。

ショーケースにはおいしそうな生菓子やケーキも並んでいますよ。

公式サイト http://unaginonedoko.com/

ダニエルの川向かいのおしゃれなレストランがイタリアンの“ベリーニ”です。

マップの黒い丸印●のところです。

レストラン・ベリーニの全景二棟

レストラン・ベリーニのエントランス

レストラン・ベリーニは本格的なイタリアンレストランで、大人数のお祝い事によく使われています。

緑のスペースをたっぷり取った贅沢なファサードに眼を見張りますが、コースの料理も素晴らしくて、ワインの種類とサービスがまた圧倒的です。

一度、友人のお祝い事にお呼ばれして、ワインを飲み過ぎて途中退席したことがあります。

あれは・・お恥ずかしいかぎりでしたよ。

今日は散歩がメインですから景観として楽しみましょう。

公式サイト https://bellini-ashiya.com/

芦屋川からの景観“仏教会館と黒塀のお屋敷”

芦屋川の川岸を歩くと、両側に瀟洒な家並みが広がっているのがみえます。

仏教会館と黒塀のお屋敷

上の写真は、国道二号線の手前のところで、芦屋川の右岸に現れる景色です。

右側のひときわ目立つ、重厚な建物が芦屋のランドマークの一つ、仏教会館です。

重厚な仏教会館

どっしりした石造りの建物は存在感が抜群です。

1927年(昭和2年)に丸紅の初代社長伊藤長兵衛さんの出資によって創設された(財)芦屋仏教会館の近代建築物です。

当時としては早くも免震構造を取り入れて建築されたので、阪神淡路大震災でも軽微な被害で無事でした。

芦屋市が市のランドマークに指定しています。

仏教関係の催しや無料の講座が開かれていますが、一般利用もされています。

内部は蓮の花をモチーフにしたステンドグラスで飾られて、教会のようですよ。

黒塀と見越しの松のお屋敷

  •  

仏教会館のとなり、芦屋川と国道二号線に面した角地に黒塀の広大なお屋敷があります。

お屋敷は黒い板塀に囲まれ、みごとに手入れされた松の木が数本、覗いてみえます。

地元企業の創業者の所有物とのことで、“芦屋川の黒塀屋敷”で有名です。

粋な風情は必見ですよ。

昭和の初め頃の芦屋川の原風景画を発見!

長谷川三郎「芦屋浜風景」1923年(大正12年)

芦屋市立美術博物館で「芦屋浜風景」というタイトルの絵画をみつけました。

この絵は現代抽象画家の先駆けとして有名な長谷川三郎が芦屋に住んでいた大正12年、17才の時に描いた風景画とされています。

絵の中、右の建物は仏教会館と推定されますが、仏教会館が竣工したのが1927年ですので、おそらくこの絵は1927年以降の作品と思われます。

屋根の先端に望楼のような建築物が見えます。その後、仏教会館は何度も改修されていまは先端はポールに代わっています。

また絵の中、左のお屋敷は高く白い塀に囲まれています。住友銀行の友人の話では屋敷は住友銀行の役員用社宅だったとのことです。黒塀になったのは所有者が代わってからのことでした。

右手前の橋は、長谷川画伯が近くの橋をこの位置に架空して描いたものと思われます。画伯は甲南高校(旧制)から東京帝国大学の美術学科で学び、卒業後、一人で世界に羽ばたいていきました。

川沿いの小道をウオーキング

国道二号線の手前で、芦屋川の左岸から、川の流れの岸まで下りてみましょう。

流れに沿ってウオーキングできる小道がずっと続いています。

川沿いの小道をウオーキング

振り向いてみると遠くに六甲山の山並みが見えますよ。

川向こうのお屋敷

国道の下をくぐり抜けて、川向こうを見上げるとおしゃれで大きなお屋敷が続いています。

一軒のお屋敷の中を拝見したことがありますが、オーダーメイドなデザインが持ち主の個性を主張して、うらやましい限りの贅沢空間でしたよ。

ここから川沿いの小道は芦屋の浜まで続いていて、ランニングやウオーキングにぴったりです。

ウオーキングの好きな方はここから海の浜辺まで歩いて約20分です。

秋になると、川は小魚が元気に群れて泳ぎます。

芦屋川の自然を観察しながら、往復40分のウオーキングをお腹空かしにいかがでしょうか?

芦屋川の松並木と芦屋教会

芦屋川の松並木

芦屋川の両岸には、上流に桜並木が、下流には松並木が広がっています。

写真は阪神芦屋駅にほど近い芦屋川の松並木、遠くに見える青い尖塔は芦屋教会です。

青い尖塔の芦屋教会

カトリック芦屋教会はローマ・カトリックに所属する教会で、1945年に設立されています。

市民に愛されているこの教会も、芦屋のランドマークの一つです。

散歩の途中で、青い尖塔をみると気持ちが和みますよ。

日曜日はもちろん平日もミサが行われていて、いつでも誰でも出入りが自由です。

芦屋教会の礼拝堂

私はキリスト教徒ではありませんが、散歩の途中でときどき礼拝堂に入って、一休みさせてもらっています。

心の落ち着く静かな空間です。

上の写真は日曜日の午後のひととき、朝のミサが終わったあとで、年配の女性がただ一人最前列で礼拝中でした。

散歩の途中で疲れたときは、遠慮なく一休みさせてもらいましょう。

ご報告です!

散歩の途中で阪神芦屋駅の近くにとても便利な医院を発見しましたよ。

のどはら歯科医院

写真をご覧ください。

二階の看板に“のどはら歯科医院”と書いてあるじゃありませんか?

喉とお腹と歯の具合の悪いときに一度に全部診てもらえる便利な医院を発見して大喜びしました。

・・なんですって? 「のど」じゃなくて「のとはら」さんですって?

すみません、最近眼の方ももう一つで・・。

横道から戻りまして、芦屋警察の前という超安全なロケーションに「シャルパン」こと“アンリ・シャルパンティーエ”の本店があります。

周回マップ左下の阪神芦屋駅のすぐ上、緑のマークのところです。

アンリ・シャルパンティーエの芦屋本店

パリで昔お菓子の修行をした店長さんが始めたお店です。

今ではおなじみの全国ブランドになりました。

JR芦屋の大丸一階にもシャルパンの出店がありますが、カフェのスペースがあるのはこちらだけです。

定番の焼き菓子はフィナンシェとマドレーヌです。

フィナンシェ

マドレーヌ

私は贈り物には日持ちのする焼き菓子の詰め合わせを選びます。

単価は共に 141円

自宅用には大好きなクレープをいくつか買います。

ごく薄のなめらかなクレープの中で上品なクリームがとろけますよ。

一個 220円

芦屋で散歩のスイーツ女子なら、シャルパンの本店でのカフェタイムは・・。

すこし贅沢してあのクレープ・シュゼットで決まりです。

クレープ・シュゼット

  •  

一皿 ¥1,296(税込)

薄く手焼きをしたクレープを、銅製の片手鍋に入れ、バター、オレンジ果汁、リキュールを用意すると、さあ、炎のパフォーマンスの始まりです。絹のようになめらかなクレープと芳醇なオレンジ果汁が奏でるおいしさ。アンリ・シャルパンティエのシンボルともいえるデセールを、ぜひどうぞ。

 公式サイトより

クレープシュゼットは目の前で手作りしてくれます。

ご存じ、ブランデーが炎を上げるパフォーマンスは圧巻です。

シュゼットにはクレープが二つ入っていますので、カップルとか友人となら、二人で一つ取って、シェアーしてもいいですね。

あと、お腹の加減を見て、焼き菓子も追加するとか・・。 

公式サイト

 http://www.henri-charpentier.com/

今夜のおかずの“悦三郎” うどんでランチなら手打ちの“花菜“ 喉が渇いてソフトクリームは“パンタイム” 

シャルパンの前の通りを宮川の方向・東に向かって歩きます。

左側に可愛い五角形の店があります。

(マップで黄色の丸印)

芦屋ロール

“天使のシフォン”がキャッチコピーのロールケーキ専門の可愛いお店です。

一度、買って食べてみましたが、あの有名な“堂島ロール”とそっくり同じ味で、ビックリしましたよ。

ロールが趣味の方はプレーンを1カットお試しでいかが?

・・すこし先の信号を渡ると山側に黒い扉のお店“悦三郎”があります。

マップでは黒い丸印のところです。

炊きあがった鯛飯や、選んだ旬の魚の切り身をすぐに焼いてくれる、便利でおしゃれな魚屋さんです。

黒い扉の悦三郎

2018年の夏にできたこの店は、淡路を中心に高級鮮魚の総菜店を展開する森水産の一号店です。

ノドグロや金目など高級魚の刺身や焼き魚から、サザエの刺身まで、優しい値段で今夜のおかずがそのまま手に入ります。

看板娘と商品のケース

遠くからの人も散歩ついでに覗いていきます。

面倒な今夜のおかずも、手を掛けずに悦三郎でおまとめができますよ。

公式サイト https://www.facebook.com/etsusaburou/

悦三郎のすぐ東にうどんの“花菜”(はなな)があります。

マップでは赤丸のところです。

手打ちうどんの花菜 (公式サイトより)

芦屋界隈ではいま人気ナンバー1の本格的な手打ちうどんの店です。

ご主人が道に面したガラスケースの中でうどんを手打ちしています。

手打ちの麺は、“しこしこ”感と“もちもち”のバランスがとても好くて、我が屋の家族も絶賛です。

平日も昼時は満員になりますので、すこし早いめに伺うのがいいです。

メニューは多くて選ぶのに困ります。

うどん好きの方は、事前に公式サイトから研究しておくのも楽しいですよ。

私は夏場は“ぶっかけ”を選ぶことが多いです。

花菜のメニューの一部

うどん玉はお持ち帰りだけでもOKですので、すこし時間がかかりますが、通りすがりに今晩か明日のランチ用に数玉買うのもありです。

公式サイト http://hanana.biz/

花菜を過ぎてすこし歩くと左手に、PAN TIME (パンタイム)というパン屋があります。

MAPでは黄色い丸印のところです。

1995年にオープンした芦屋オリジナルな人気店です。

ファミリー連れの多いパンタイム

連日、常連さんのファミリーで混雑しています。

最近、お味がファミリー向きになったのかなというのが、私の印象です。

パンタイムの店内

店内は焼きたてのパンが次々と運び込まれてきて、たちまち売れていきます。

パンの種類が豊富で、一日中、客で混雑しています。

じつはパンケーキは、店内で売っているソフトクリームが激うまなのです。

散歩途中で、喉が渇いたらぜひものですよ。

ソフトクリーム 一個 200円

パンタイムを通り越してつぎの通りを左折しましょう。

国道二号線に向かうこの通りは、美容院やいろんな雑貨屋や金又やちいさな和食店が並んでいて、楽しい散歩道ですよ。

丹波篠山の物産店“金又”

雑貨やホットドッグを売っているお店

いつも売り切れお菓子の“plein”

国道近くの通りの左側に、見落としそうなちいさなパティセリー“プラン”(patisserie plein)があります。

MAPでは緑の丸印です。

ちいさな店ですが、人気店なので、午後になるとケーキや生菓子はほとんど売り切れています。

すこし売れ残っているシュークリームが一口サイズの優しさで私の好物です。

一個 150円

・・この通りを国道を渡って直進するとJR芦屋駅に到着します。

芦屋駅の二階改札横を抜け、北側に下りると駅前のメイン通りです。

ホテルのバーでランチ・カフェ? メインストリートを抜けて芦屋川にフィニッシュ

六甲の山を眺めてゆったりと午後のお茶とお喋りを楽しみたい方には、JR芦屋駅前のホテル竹園の9FにあるCafe & Bar がお薦めです。

MAPでは黒い丸印がホテル竹園です。

ホテル竹園 Cafe&Bar

窓際のシートで六甲山を眺めながら、コーヒーやケーキ、サンドイッチを楽しむことができる至福の空間です。

竹園のサンドイッチ

ここのサンドイッチはおいしくてボリューム満点です。

一皿1800円前後で、三種類ありますので、お友達と三人~四人なら二種類を二皿取ってシェアーするのも楽しいです。

すこし高くつきますが、居心地とサービスは満点ですよ。

ただ夏場は冷房が良く効くので、半袖だけでは要注意です。

昼間からカウンター・バーがオープンしていますから、カクテルやウイスキーを始めている男性客もいますよ。

公式サイト

 https://takezono.co.jp/cafe_bar/

・・ホテル竹園を出て、メイン通りを西に200メーターもいくと、芦屋川に戻ることができます。

メイン通りには両側に飲食店が並んでいます。

通りの始めに、昼だけ営業でいつも満員の“たこ好”があります。

MAPの赤い丸印のところです。

“たこ好し”

昼食時は混み合いますが、ちいさな待合でみんな気長に待っています。

天丼、天ぷらそば・うどん・・・エビの天ぷらが入ったものが人気です。

上記で900円~1200円

回転が速いので、時間がほしいお喋りランチには向かないかもしれませんが、地元のシニアには御用達の人気店ですよ。

通りに面して山側、MAPの緑の丸印が・・ステーキ・ランチのある“ジャクソンズ・ニューヨーク・ダイナー”です。

ステーキハウス
ジャクソンズ・ニューヨーク・ダイナー

本格的なステーキハウスですが、がっつり肉食系女子にうれしいお値段のステーキ・ランチがあります。

カットステーキランチ(130g) 900円

上ハラミステーキランチ(130g) 1000円

カットステーキを試してみましたが、すこしお肉が固めですので、上ハラミがお薦めかと思います。

昼のランチ時は満席になりますが、12時前の入店なら予約が可能です。

https://www.facebook.com/jacksons.ny.diner/

・・駅前のメイン通りは飲食店街として激戦区なので、店の交代が早く、最近オープンの新しい店もたくさん並んでいますよ。

JR駅から200メーターほど歩くと商店街は終わり、芦屋川に到着します。

芦屋散歩のお薦めルートを一周して、スタート地点のダニエルに戻りました。

・・「芦屋で散歩!途中でランチとスイーツ」のご紹介は以上です。

お店の情報は毎日変わります。

それぞれの店の情報は必ず公式サイトや電話で確認してくださいね。

新しい発見があれば、これからも追加・修正して参ります。

芦屋の散歩が楽しいひとときになりますように・・。

(おわり)

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下條 俊隆

下條 俊隆

ペンネーム:筒井俊隆  作品:「消去」(SFマガジン)「相撲喪失」(宝石)他  大阪府出身・兵庫県芦屋市在住  大阪大学工学部入学・法学部卒業  職歴:(株)電通 上席常務執行役員・コンテンツ事業本部長  大阪国際会議場参与 学校法人顧問  プロフィール:学生時代に、筒井俊隆姓でSF小説を書いて小遣いを稼いでいました。 そのあと広告代理店・電通に勤めました。芦屋で阪神大震災に遭い、復興イベント「第一回神戸ルミナリエ」をみんなで立ち上げました。一人のおばあちゃんの「生きててよかった」の一声で、みんなと一緒に抱き合いました。 仕事はワールドサッカーからオリンピック、万博などのコンテンツビジネス。「千と千尋」など映画投資からITベンチャー投資。さいごに人事。まるでカオスな40年間でした。   人生の〆で、終活ブログをスタートしました。雑学とクレージーSF。チェックインしてみてくださいね。

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